New Relic Diagnostics

最新バージョンのダウンロード

New Relic Diagnosticsの使用は、本ライセンス契約と、New Relic Diagnosticsで使用されるオープンソースソフトウェアのライセンス契約の対象となります。

New Relic Diagnostics は、New Relic エージェントの一般的な問題を自動的に検出するユーティリティです。Diagnostics が問題を検出すると、トラブルシューティング手順を提案します。New Relic Diagnostics は、New Relic Support のチケットにトラブルシューティングデータを自動的に添付することもできます。

エージェントに関するその他のトラブルシューティング手順については、「データが表示されない」をご覧ください。

互換性

New Relic Diagnostics は Linux、MacOS、Windows で利用できます。このユーティリティは、以下の一般的な設定問題を検出できます。

  • New Relic APM:Java、.NET(FrameworkとCoreの両方)、Node.js、PHP、Python、Rubyの各エージェント
  • New Relic Browser:Browser エージェントの検出
  • New Relic Infrastructure:Linux と Windows のエージェント
  • New Relic Synthetics:Syntheticsプライベートミニオン

Diagnostics の実行にスーパーユーザー権限は必要ありませんが、一部のチェック機能のためにスーパーユーザー権限を使用することを推奨します。スキャン対象ファイルの読み取り権限がない場合は、エラーが返されます。

New Relic Diagnosticsの実行

New Relic Diagnostics を使用するには:

  1. Linux、MacOS、Windows 用の実行ファイルを含む最新バージョンをダウンロードしてください。
  2. お使いのプラットフォーム用の実行ファイルを New Relic エージェントのルートディレクトリに移動します。エージェントのルートディレクトリの場所は、New Relic エージェントによって決まります。
  3. 推奨事項:トラブルシューティングを実行している New Relic エージェントのログレベルを一時的に上げます。
  4. 実行ファイルを起動します。

New Relic Diagnostics は、そのルートディレクトリとサブディレクトリで、自動的にエージェント設定ファイルおよびその他の関連するデータを検索します。

それぞれのプラットフォームの詳しい手順をご覧ください。

Linux の場合
  1. New Relic Diagnostics を保有していることを確認します。

  2. 必要に応じてnrdiag.zipを解凍します。
  3. nrdiag_1.2.3/linuxディレクトリから、nrdiagエージェントのルートディレクトリに移動します。
  4. nrdiagを(任意のCLIオプションまたはチケット添付ファイルキーと共に)実行します。

    ./nrdiag CLI_OPTIONS

New Relic Diagnostics は検出した問題を出力し、チケットの添付ファイルキーを含めていた場合は、関連ファイルを New Relic Support のチケットにアップロードします。

MacOS の場合
  1. New Relic Diagnostics を保有していることを確認します。

  2. 必要に応じてnrdiag.zipを解凍します。
  3. nrdiag_1.2.3/macディレクトリから、nrdiagエージェントのルートディレクトリに移動します。
  4. nrdiagを(任意のCLIオプションまたはチケット添付ファイルキーと共に)実行します:

    ./nrdiag CLI_OPTIONS

New Relic Diagnostics は検出した問題を出力し、チケットの添付ファイルキーを含めていた場合は、関連ファイルを New Relic Support のチケットにアップロードします。

Syntheticsプライベートミニオンの場合

SSH経由でプライベートミニオンにログインすると、New Relic Diagnosticsが/opt/newrelic/syntheticsディレクトリに表示されます:

  1. SSH 経由でプライベートミニオンにログインします。

  2. ディレクトリを変更します。

    cd /opt/newrelic/synthetics
  3. 必要に応じてnrdiag.zipを解凍します。
  4. nrdiag_1.2.3/linuxディレクトリから、nrdiag/opt/newrelic/syntheticsに移動します。
  5. nrdiagを(任意のCLIオプションまたはチケット添付ファイルキーと共に)実行します。

    ./nrdiag CLI_OPTIONS

New Relic Diagnostics は検出した問題を出力し、チケットの添付ファイルキーを含めていた場合は、関連ファイルを New Relic Support のチケットにアップロードします。

Windows の場合
  1. New Relic Diagnostics を保有していることを確認します。

  2. 必要に応じてnrdiag.zipを解凍します。
  3. nrdiag_1.2.3/win ディレクトリから、nrdiag.exeまたはnrdiag_x64.exeエージェントのルートディレクトリに移動します(.NET Frameworkアプリケーションについては、アプリケーションのルートディレクトリに移動します)。
  4. Webアプリケーションのトラブルシューティングには、プロジェクトのディレクトリから実行可能ファイルを実行していることを確認するか、設定ファイルの場所を-cオプションで指定してください。
  5. バイナリを配置したディレクトリから実行ファイルを(CLI オプションチケットの添付ファイルキーとともに)実行します。一部のチェックでは権限の昇格が必要になるため、最適な結果を得るには管理者シェルから実行します。CLI_OPTIONSを追加する場合は、PowerShell経由で実行してください:

     ./nrdiag.exe CLI_OPTIONS
    またはx64システムの場合は
    ./nrdiag_x64.exe CLI_OPTIONS

New Relic Diagnostics は検出した問題を出力し、チケットの添付ファイルキーを含めていた場合は、関連ファイルを New Relic Support のチケットにアップロードします。

New Relic Browser の場合
  1. New Relic Diagnostics を保有していることを確認します。

  2. 必要に応じてnrdiag.zipを解凍します。
  3. nrdiag_1.2.3/OSディレクトリから、nrdiagを(任意のCLI optionsまたはチケット添付ファイルキーと共に)実行します:
    ./nrdiag -browser-url WEBSITE_URLCLI_OPTIONS

New Relic Diagnostics は検出した問題を出力し、チケットの添付ファイルキーを含めていた場合は、関連ファイルを New Relic Support のチケットにアップロードします。

サポートチケットへの結果のアップロード

お使いのシステムが外部 IP アドレスに接続できるように設定されていない場合、この方法ではうまくいきません。代わりに、出力されたファイルを New Relic Support 宛のメールに添付してください。

結果をNew Relic Supportチケットに自動的にアップロードするには、-attachment-keyコマンドラインフラグを使用してチケットの添付ファイルキーを含めます:

システム コマンドラインフラグ
Linux、MacOS、Syntheticsプライベートミニオン
./nrdiag -attachment-key ATTACHMENT_KEY
Windows(PowerShell から起動する場合は、./ をコマンドの先頭に追加します)

32ビットシステムの場合:

nrdiag.exe -attachment-key ATTACHMENT_KEY

64ビットシステムの場合:

nrdiag_x64.exe -attachment-key ATTACHMENT_KEY

support.newrelic.com から添付ファイルキーを表示するには:

  1. support.newrelic.com/login にログインします。
  2. メニューバーからユーザードロップダウンをクリックし、Inboxを選択します。
  3. リストから目的のチケットを選択します。
  4. チケットの最上段に表示されるNR Diagnostics添付ファイルキーをコピーします。

指定可能なコマンドラインオプション

New Relic Diagnostics では以下のコマンドラインオプションを使用できます。

オプション 使用方法

-a STRING

-attachment-key STRING

サポートチケットへの自動アップロードに使用する添付ファイルキー。

-browser-url STRING

New Relic Diagnosticsバージョン1.1.9以降。

このコマンドは、New Relic Browserエージェントの存在をチェックし、エージェントのバージョン、インジェクションメソッド(APMまたはコピー/ペースト)、Browserローダーのタイプ(Pro、Lite、SPAなど)を返します。これは、イントラネットサイトのトラブルシューティング時に、New Relic supportに詳細情報を提供する上で役立ちます。呼び出されると、Browser関連のDiagnosticsチェックのみを実行します。

-c STRING

-config-file STRING

デフォルトのエージェント設定ファイルの場所を上書きします。デフォルトのフォルダに加えて検索対象とするフォルダを指定するか、特定の設定ファイルへのパスを指定するために使用できます。

-file-upload STRING

New Relic Diagnosticsバージョン1.1.8以降。

-aオプションを使用して実行する必要があります。指定したパスで単一のファイルをアップロードできます。これはデフォルトで収集されるファイルに加えて追加されます。

-filter STRING

タスクの結果を結果のステータスで絞り込みます。カンマ区切りのリストを受け入れます。許容値:Success(成功)、Warning(警告)、Failure(失敗)、Error(エラー)、None(なし)。

-h

-help

オプションの全リストを表示します。-help tasksは利用可能なタスクの全リストを表示します。
-output-path STRING 結果を書き出す別のディレクトリを指定します(nrdiag-output.zipnrdiag-output.jsonnrdiag-filelist.txt)。デフォルトの場所は./です

-o

-override

上書きする引数を渡します。これは通常、New Relic Supportからリクエストされた場合にのみ実行してください。

構文の例:

-override Java/Config/Agent.Status=Success

-p STRING

-proxy STRING

HTTP 接続を行うタスクで使用するプロキシを指定します。HTTP または HTTPS を指定できます。プロキシは、https://PROXY_IP:PROXY_PORT の形式で指定する必要があります。New Relic Diagnostics がエージェント設定ファイルにプロキシを検出した場合は、そのプロキシがデフォルトで使用されます。

-proxy-pw STRING

必要に応じてプロキシのパスワードを指定します。New Relic Diagnostics がエージェント設定ファイルにプロキシを検出した場合は、そのプロキシがデフォルトで使用されます。

-proxy-user STRING

必要に応じてプロキシのユーザー名を指定します。New Relic Diagnostics がエージェント設定ファイルにプロキシを検出した場合は、そのプロキシがデフォルトで使用されます。

-t STRING

-tasks STRING

エージェント別またはタスクタイプ別に、タスクのサブセットのみを実行します。複数のタスクをカンマ区切りで指定できます。すべてのタスクをリストで表示するには、以下を実行します。

./nrdiag -h tasks
-usage-opt-out この実行については、匿名のNew Relic Diagnosticツール使用状況データのNew Relicへの送信を辞退します。

-v

-verbose

チェックを実行する際に詳細ログを表示します。デフォルトでは無効です。

-version

現在の New Relic Diagnostics のバージョンを表示します。新しいバージョンの確認を促すプロンプトが表示され、新しいバージョンが利用可能な場合は、ダウンロードを促すプロンプトが表示されます。

-y

-yes

実行中に表示されるすべてのプロンプトに yes で返答します。デフォルトでは無効です。

出力の解釈

ターミナルから New Relic Diagnostics を実行すると、各タスクの処理が完了するたびに結果が表示されます。WarningまたはFailureステータスコードで終了するタスクは、実行中に見つかった潜在的な問題に関する追加の詳細情報を、トラブルシューティング提案とドキュメントへの関連リンクと共にログに記録します:

screen-nrdiag-output.png
New Relic Diagnostics は、インストレーションで見つかったすべての問題および推奨するトラブルシューティング手順を出力します。

ファイル出力

New Relic Diagnostics は、以下の 3 つのファイルを出力します。

  • nrdiag-output.zip:1 つ以上の設定ファイルと既存の New Relic ログを含むフラットなフォルダ構造です。このファイルは、サポートチケットに添付してください。
  • nrdiag-output.json:個々のテストの出力です。この出力は、チケットに添付してください。
  • nrdiag-filelist.txt:検出されたファイルのリストです。サポートチケットに添付するnrdiag-output.zipファイルには、このリストが自動的に包含されます。この.txtファイルを別途添付する必要はありません。

結果ステータスコード

New Relic Diagnostics は、実行後に以下のステータスコードを返します。

ステータスコード 定義
Success タスクは正常に実行され、問題は検出されませんでした。
Warning タスクは正常に実行されました。ただし、潜在的な問題が検出されました。
Failure タスクは失敗し、問題が検出されました。
Error タスクを実行できませんでした。これは、アクセス権限の問題が原因である可能性があります。
None タスクは検出された環境に不適切であると判断され、実行されませんでした。

その他のヘルプ

推奨する詳細情報: