New Relic Browserの概要

New Relic Browserは、ユーザーがアプリケーションやウェブサイトとどのように関わっているかを詳細に可視化し、深い洞察を提供します。New Relic Browserはページロードタイミング(リアルユーザー監視:RUMとも呼ばれます)だけではなく、次の項目を計測します。

この追加機能によって、New Relicのリアルユーザー監視(RUM)の幅が拡がり、ページやビューのライフサイクル全体の監視が可能になります。またNew Relic Insightsにアクセスすることで、Browserデータの収集や可視化、ひいてはビジネスについてデータが示す内容の分析が可能になります。

完全なライフサイクルの監視

多くのウェブサイトでは、初期ページの読み込み後に動的コンテンツが読み込まれるため、複雑なJavaScriptコードに対するエラーレポートの必要性が高まっています。互換性要件を確認し、アプリケーション向けにNew Relic Browserをダウンロード、インストールすると、アプリケーションのフロントエンドからバックエンドのパフォーマンス、さらにユーザーのウェブページセッション(最大10分間)中の各インタラクションに至るまで、ユーザーエクスペリエンス全体を可視化することが可能になります。

New Relic Browserは、レガシーのリアルユーザー監視(RUM)ソリューションをはるかに凌ぎ、初期ページの読み込みだけでなく、ページ全体のライフサイクルデータを監視します。またUIにはユーザーの各セッションを通じて実行されたイベントが表示され、問題のあるエリアを特定して容易にソリューションを見つけることができます。

各エンドユーザーのページ読み込みに対して、New Relicは次の項目をキャプチャします。

  • フロントエンド(ブラウザ)で費やされた時間
  • バックエンド(ネットワークとウェブアプリケーション)で費やされた時間
  • 地理的な起点
  • ブラウザタイプ、ブラウザバージョン、オペレーティングシステム

シングルページアプリケーション(SPA)アーキテクチャを監視する場合は、New Relicがルート変更に関するデータと、それに関連したAJAXリクエストをキャプチャします。

Browserではアプリケーションデータをチャート、マップ、表で表示します。世界中のすべてのユーザーのデータを表示し、ウェブページやブラウザ、ユーザーセッション、場所別に、さまざまな切り口で詳細に分析が可能です。さらにNew Relic Browserは拡張機能をはじめ、詳細なグラフ、集中データで、New Relic元来のリアルユーザー監視(RUM)機能を強化します。

機能の比較

New Relic Browserの標準機能は、すべてのサブスクリプションレベルに含まれています。New Relic Browser Proサブスクリプションを使用すると、追加の拡張機能を活用できます。

New Relic Browser
ページ
機能 Lite Pro

Browserの概要

ウェブサイトのパフォーマンスを一目で確認

LiteサブスクリプションとProサブスクリプションでは、次の情報が概要要約チャートに表示されます。

さらに、Proサブスクリプションには、以下に関するチャートが含まれています。

  • 直近のベージ読み込みとユーザーインタラクションイベントのセッショントレース
  • JavaScriptエラー率
  • AJAXのレスポンスタイム

概要ページのリンクから、さらに深いレベルまで掘り下げて調査できます。

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セッショントレース

ウェブページのライフサイクル全体にわたるページ読み込みとユーザーインタラクションイベントのタイムライン

ユーザーセッション内のすべてのイベントが詳細かつ直感的に可視化されるため、問題のあるエリアを正確に特定して、簡単にソリューションを見つけることができます。セッショントレースページには、以下の情報が表示されます。

  • 特定のセッションの概要情報とリンク
  • ヒートマップ上に直接表示されるイベントと時間
  • 詳細をドリルダウンするためのウォーターフォールチャートで拡張表示されたイベント(最大10分間)
  • 凡例が色分け表示されたWebページのライフサイクル
  • 全体像から個別のインタラクションまで、素早い切り替えが可能なズームツール
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AJAX呼び出し

ウェブページのパフォーマンスに影響を与える、時間のかかるまたは失敗したAJAX呼び出し

AJAXページでは、Webページを部分的に更新するのに時間のかかるAJAXコールがある場合、ユーザーエクスペリエンスの観点からページロードタイミングの問題を特定できます。チャートデータには、以下が含まれます。

  • URLベースのメトリックスの合計時間の割合
  • スループット
  • レスポンスタイム
  • 平均データ転送率
  • ステータスコードパターン
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JavaScriptエラー

稼働時のブラウザエラーの経時的分析

テストしていない可能性のある問題、または識別し難い可能性のあるユーザーが直面している問題を特定するために、JSエラーページには次の情報が表示されます。

  • 所定の時間範囲内に発生したエラーの回数
  • 自動検知されたエラーパターン
  • エラーにつながる非同期アクティビティを示すイベントログ
  • スタックトレースのエラー詳細(取得可能な場合)
  • ソースマップのアップロードによって非圧縮化されたスタックトレース
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ページ表示回数

サイトの人気度についての洞察

次の詳細情報をドリルダウンします。

また、New Relicの比較チャート機能を使用して、実際のユーザー(Browser)インタラクションと、New Relic Syntheticsモニターに表示される傾向との間のページロードタイムを直接比較します。

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SPAビュー

シングルページアプリケーション(SPA) アーキテクチャの監視

SPAの監視が有効になっている場合、Browserのページ表示ページには次の項目が表示されます。

  • ルート変更のデータ
  • 初回のページロードデータ
  • ブラウザインタラクションに関連する同期/非同期アクティビティ
  • ページロードイベントだけでなく、すべての関連した非同期プロセスを計測するページロードタイミング
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地理

場所別のウェブページパフォーマンス

色分けされたApdexスコアやその他のデータで、世界中または特定の地域や州のエンドユーザーエクスペリエンスを表示します。

さらに、Proユーザーは、強化されたフィルタリング可能な地理ページを使用して、以下を実行できます。

  • パフォーマンスメトリックスをフィルタリングで絞り込み、ドリルダウンする。
  • マウスを使用して、マップ上の任意の場所を選択または拡大/縮小する。
  • ヒートマップの詳細を調査する。

Proのサブスクリプションレベルの視覚的な詳細は、特にITやオペレーションの専門家がピアリング契約およびCDNの使用について、ビジネス上の意志決定を行う際に有効です。

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ブラウザ

ブラウザタイプ別またはプラットフォーム別の問題のパターン

Google Chorme、Mozilla Firefox、Microsoft Internet Explorer、Apple Safariなど、使用されているブラウザ別に分類されたアプリケーションに対するエンドユーザーエクスペリエンスを調査します。ドリルダウンすることで、以下を表示できます。

  • スループット別の上位ブラウザ
  • プラットフォーム(モバイル、デスクトップなど)ごとの平均ページロードタイム
  • バージョン別の選択されたブラウザタイプ(たとえば、Chrome 31、32、33など)

これにより、ページロードタイミングの問題が、特定のブラウザタイプもしくはプラットフォームに関連があるのか、あるいは問題がより広範囲にわたっているかを迅速に判断できます。

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設定

ブラウザ監視のUIオプション

特定の機能を有効または無効にするオプションを含め、New Relic Browser製品をオンとオフに切り替えることができます。たとえば、次のことが可能です。

  • ブラウザに対して特定のApdexまたは国の設定を選択する。
  • AJAX、JavaScriptエラーのレポート機能を有効化または無効化する。
  • URLセグメントのホワイトリストを保持する。
  • 特定のドメインを監視またはブロックする。
  • Browserアプリケーションのアラート条件を表示する。
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New Relic Insights

Insight機能へのアクセス

New Relic Insightにアクセスすると、次のような強力な機能を利用できます。

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その他のヘルプ

その他のドキュメンテーションには、以下の資料があります。

推奨する詳細情報: