NGINX監視インテグレーション

NGINXインテグレーションでは、ご利用のNGINXデータベースからインベントリとメトリックスを収集して当社のプラットフォームに送信します。このプラットフォームで、接続やクライアントのリクエストについてのデータを確認し、問題の原因を見つけることができます。

インテグレーションのインストールと、当社がどのようなデータを収集するかについてお読みください。

互換性と要件

当社のインテグレーションは、NGINX Open SourceとNGINX Plusの両方と互換性があります。

NGINX の詳細については、www.nginx.com のサイトを確認してください。

インテグレーションをインストールする前に、以下の要件を満たしていることを確認してください。

このインテグレーションは、GithubでのMITライセンスの下でオープンソースとしてリリースされます。

インテグレーションのインストールと起動

NGINXインテグレーションをインストールするには、お使いの環境の指示に従います:

ECS

ECSで実行しているサービスを監視するをご覧ください。

Kubernetes

Kubernetesで実行しているサービスを監視するをご覧ください。

Linux
  1. ファイル名nri-nginxを使用して、インテグレーションのインストールのための一般的な手順に従ってください。その後、以下のステップを続けます。

  2. ディレクトリをインテグレーションの設定フォルダに変更します:

    cd /etc/newrelic-infra/integrations.d
    
  3. サンプルの設定ファイルのコピー:

    sudo cp nginx-config.yml.sample nginx-config.yml
    
  4. 次のセクションで説明するように、nginx-config.yml設定ファイルを編集します。

  5. Infrastructureエージェントを再起動 します。

追加の注:

インテグレーションを設定する

インテグレーションのYAML形式設定では、必要なログインクレデンシャルやデータの収集方法を設定できます。どのオプションを変更するかは、設定とプリファレンスにより異なります。

NGINXインテグレーションからデータを取得するには、まず該当する拡張モジュールを有効化し、設定する必要があります。

インストールの方法により、インテグレーションの設定方法はいくつかあります。

設定オプションには次のものが含まれます。

  • metrics:このコマンドは、特定のNGINXサーバーのメトリックスを取得します。引数:

    • status_url:ステータスモジュールを使ってメトリックスを付与するために設定されたURL。デフォルト値127.0.0.1が正しくない場合、お使いのシステムのaddress/FQDN/URLを代用してください。例:

      status_url: http://127.0.0.1/status
  • inventory:このコマンドは、NGINX設定ファイルに設定されている設定パラメーターを インベントリデータとして取得します。引数:
    • config_path:NGINX設定ファイルへのパス。

    • status_url:この URL は、メトリックを収集するのと同じ NGINX インスタンスにインベントリデータを添付するために使用されます。

    インベントリデータの収集を無効にするには、インベントリコマンドを削除します。

  • labelsenvラベルは、environment属性を制御します。デフォルト値はproductionです。

遠隔監視を起動する

remote_monitoringという設定パラメーターを通じて、このインテグレーションの遠隔監視とマルチテナンシーを可能にします。remote_monitoringを使用するには、Infrastructureエージェントバージョン1.2.25以降も必要です。

remote_monitoringを起動すると、一部の属性が変更されるほか、設定アラートに影響が及ぶ可能性があります。詳しくは、オンホストインテグレーションにおける遠隔監視を参照してください。

環境変数パススルー

環境変数は構成設定の管理に使用された後、Infrastructureエージェントにパススルーされます。この機能の利用手順に関しては、Infrastructureエージェントを設定するを参照してください。

STATUS_URL

ステータスモジュールを使ってメトリックスを付与するために設定されたURL。

種類 文字列
デフォルト http://127.0.0.1/status

例:

STATUS_URL='http://your.ip.address:8080/status'
CONFIG_PATH

NGINX設定ファイルへのパス。

種類 文字列
デフォルト /etc/nginx/nginx.conf

例:

CONFIG_PATH='/etc/nginx/custom/mynginx.conf'

オンホストインテグレーション設定の一般的な構成の詳細については、設定をご覧ください。

データの検索と使用

このサービスからのデータは、インテグレーションダッシュボードにレポートされます。

メトリックスが、NginxSampleイベントタイプに関連付けられます。トラブルシューティング目的で、またはカスタムのチャートとダッシュボードを作成するために、このデータのクエリを行えます。

データの検索・使用方法の詳細については、 インテグレーションデータを理解するをご覧ください。

メトリックス

NGINXインテグレーションは以下のメトリックデータ属性を収集します。これらの属性を見つけるには、NginxSampleイベントタイプをクエリしてください。

メトリック 説明
net.connectionsAcceptedPerSecond 受け入れたクライアント接続数(秒単位)
net.connectionsActive 現在アクティブな接続数。
net.connectionsDroppedPerSecond 受け入れたものの、処理できなかったために中断された接続数(秒単位)。
net.connectionsReading NGINXがリクエストヘッダを読み込んでいる現在の接続数。
net.connectionsWaiting リクエストを待機しているアイドル状態の現在のクライアント接続数。
net.connectionsWriting NGINXがレスポンスをクライアントに書き戻している現在の接続数。
net.requestsPerSecond クライアントリクエストの合計(秒単位)。
メトリック 説明
net.connectionsAcceptedPerSecond リクエストとして受け入れたクライアント接続数(秒単位)。
net.connectionsDroppedPerSecond リクエストとして中断したクライアント接続数(秒単位)。
net.connectionsActive 現在アクティブなクライアント接続数。
net.connectionsIdle 現在アイドル状態のクライアント接続数。
net.requestsPerSecond 1秒あたりのリスエスト数。

インベントリデータ

インテグレーションは、NGINXマスター設定ファイル(通常はnginx.conf)で定義された設定オプションを取得します。

マスターNGINX設定ファイルには、設定を複数のファイルに分割するための"include OTHER_FILE_NAME"コマンドを含めることができます。Infrastructureエージェントは、includeコマンドによる設定を無視します(解析しません)。

システムメタデータ

インテグレーションは、NGINXサービスについて、以下の追加 属性 を収集します。

名前 説明
software.edition

NGINXエディション"open source"または"plus"

software.version NGINXのバージョン。

その他のヘルプ

推奨する詳細情報: