New Relic Infrastructureインテグレーションでは、AWS、Azure、Google Cloud Platform、Kubernetes、Redis、MySQLなどの人気サービスのパフォーマンスをモニターできます。
ここには、Infrastructureインテグレーションから報告されたデータの検索や理解、使用の方法についてのヒントが記載されています。
Infrastructureインテグレーションのデータを探索する
Infrastructureインテグレーションのデータを理解し、その利用方法を把握するには、インテグレーションを有効にしてからNew Relic UIでデータを詳しく調べるのが一番です。
データ探索の推奨事項には、以下が含まれます:
- ダッシュボードを見るNew Relic Oneでダッシュボードを検索できます。詳しくは、Integrationダッシュボードをご覧ください。
- クエリデータ:ご利用のインテグレーションデータに関して、カスタムクエリとチャートを実行することができます。詳しくは、「New Relicデータをクエリする」をご覧ください。
- アラート条件を作成するアラート条件をご覧ください。
- インテグレーションが報告するメトリックスとインベントリデータの詳細をご覧ください。インテグレーションドキュメンテーションの確認:クラウドインテグレーションとオンホストインテグレーション。
インテグレーションデータの種類
New Relic Infrastructureインテグレーションは、次の2つの主要なカテゴリに分かれます:
- クラウドインテグレーション:AWSやAzure、GCPを含むクラウドプラットフォームサービス向けのインテグレーション。
- オンホストインテグレーション:「オンホスト」とは、ホストに直接インストールできる、コアサービスインテグレーションを指します。例:MySQL、NGINX、Kubernetes、Redis。
Infrastructureインテグレーションは、以下の4種類のデータを生成します。
- メトリックス: 数値の測定データ。例:メッセージの数、エラーの数、CPU使用率。インテグレーションのチャートには、メトリックデータが表示されます。報告されたメトリックス、またそのクエリ方法の詳細に関しては、特定のインテグレーションのドキュメントを確認してください。データ構造の詳細に関しては、データタイプを確認してください。
- インベントリ:サービスまたはホストのステータスと設定に関する情報。インベントリデータの例は、コンフィギュレーション設定、サービスが動作しているホストの名前、AWSリージョン、使用中ポートなどです。インベントリデータは、インベントリ UIページに表示されます。インベントリデータは、インテグレーションダッシュボードにも表示されます。インベントリデータを変更すると、イベントデータが生成されます。
- イベント: イベントは、システム上で重要なアクティビティを表します。イベントデータの例: 管理者のログイン、パッケージのインストールまたはアンインストール、サービスの開始、テーブルの作成など。大半のイベントは、 インベントリデータの変更を表します。
- 属性: 一部のインテグレーションが生成する、他の非メトリック属性(キーの値ペア)は、New Relicでクエリできます。
アラート条件を作成する
Infrastructureでインテグレーションデータのアラート条件を作成するには、one.newrelic.com > Infrastructureに進み、インテグレーションを選択してから、利用可能なアラートオプションを選択します。詳しくはInfrastructureとAlertsを参照してください。
オンホストインテグレーションでは、 NRQLクエリを使用してアラート条件を作成できます。(データレイテンシ関連の問題のため、クラウドインテグレーション向けにはNRQLアラートをサポートしておらず、推奨もしていません。)